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なんて会話が聞こえ始める季節になりましたね。寒いときにはやっぱり“おでん”。家族みんなでお鍋を囲みながら「ふーっ、ふーっ」と熱々の“おでん”を食べると、心もカラダも温まります。
そんな美味しい“おでん”ですが、ママの悩みと言ったら、“ついつい沢山作りすぎてしまう”事ではないでしょうか?
と、どうしても煮込みものって大量に作りがちです。
なんて、私もそんな作りすぎるタイプの内のひとりなんですが(笑)
人数分よりたくさん作ってしまい、食べきれない!と捨ててしまうのは勿体ないですよね。できることなら、捨てずに日持ちさせ、保存しておきたいものです。
今回は作りすぎてしまった“おでん”はどれくらい保存できるのか、どんな保存方法がいいのかをご紹介しますね。
- おでんの保存方法は何が一番いいのか?
- 保存方法別の注意点は?
- 保存期間はどれぐらいか?
- おでんを温め直すときの注意点は?
おでんの保存方法は?
まず、どんな保存方法があるのか、考えてみましょう。
- 冷蔵保存←おすすめ!
- 常温保存
- 冷凍保存
一般家庭に考えられるのは、この3つの保存方法ですね。では、それぞれどのように保存したらいいのかをご紹介します。
冷蔵保存
おでんを作り終わった段階で、明らかに“作りすぎた”という場合は、みんなが箸をつけてしまう前に、多い分をタッパーや別鍋などに取り分けておきましょう。この方が熱々の鍋に入れたままにしておくよりも、早く冷ますことができますし、残り物を保存するよりも衛生的です。
作ったおでんの粗熱をなるべく取るようにし、冷めたら蓋をしっかり閉め、冷蔵庫に入れます。
冷蔵庫内の温度が上がってしまい、他の食材まで傷みやすくなりますよ。
早く粗熱を取りたいときは、鍋のまま鍋底の方を氷水に漬けたり、流水で流すと良いでしょう。くれぐれもおでんの鍋に水が入らないように注意してくださいね。
また、汁に漬けたまま保存してしまうと、具材へ味が浸み込みすぎて、味が濃くなってしまいます。“汁”と“具”はしっかり分け、別々の容器や袋に入れて保存するのもおすすめです。
冷蔵庫での保存期間は約3日間です。食べる際はしっかりと再加熱しましょう。殺菌されるので安心です。
常温保存
気温の低い冬、室温も低い、ということであれば常温保存も可能です。ただし、1日に数回、しっかり再加熱しないといけません。
面倒くさがり屋の私には、正直言って向いていない保存方法です(;^_^A
だからと言って加熱をさぼってはいけません。きちんと再加熱を行わないと、菌がどんどん繁殖してしまい、傷みやすくなりますし、食あたりを起こすかもしれませんよ。
1日3食にわたり食べ切る場合などは、いちいち冷蔵庫に入れるのが面倒なので、この方法でもいいかもしれませんね。
常温での保存期間は室温によって違ってきます。室温が0~5℃というような、冬の寒い場所であれば、2~3日程度日持ちします。
最近のキッチンは、リビングとの対面になっていたり、繋がっていたりしますので、室温が20℃を超していますよね。そんな時は常温保存は避けた方が良いでしょう。
暑い夏に作った場合も、常温での保存は危険です。それでも常温保存というのであれば、よく加熱しながら、数時間後に食べ切るようにした方が無難でしょう。
冷凍保存
いろいろな食材を比較的長期的に保存できる“冷凍庫”。おでんも冷凍が可能なのでしょうか?
答えは・・・“できるけれど美味しくなくなる”といったところですかね。
おでんの具材の中には、冷凍に向かないものが多く含まれています。煮卵、大根、コンニャクなどがそうですね。
冷凍することによって、煮卵はスカスカになりますし、大根はフニャフニャ、コンニャクはゴムのように固くなってしまいますので、あまりおすすめできません。どうしても冷凍保存するのであれば、これらの具材は食べきってしまい、他の具材だけにした方が良いでしょう。
- まず、しっかり粗熱を取ります。
- “汁”と“具”に分け、具は保存袋に重ならないように入れ、なるべく密封状態にしてから冷凍庫へ入れましょう。
一人前ずつに小分けしておくと、必要な分だけ解凍できるのでおすすめです。
冷凍での保存期間は約1ヵ月です。他の保存方法よりは長く保存が可能ですが、煮卵や大根が入っていないおでんはちょっと物足りないですよね。
そんな時は、足りない具材を別に下茹でし、汁だけを先に解凍して煮込んでおきましょう。味が染みてきたころに、冷凍してあった他の具材も入れれば、OKですよ。
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おでんを温め直す時の注意点
保存したおでんを再加熱するときには、ちょっと注意が必要です。
一番の注意点は“卵”。急いでいるからと言って電子レンジで茹でた卵を加熱すると、爆発してしまい、レンジの中が卵だらけになっちゃいます。ラップをしていても、たまに飛び出してきますので注意です!!
煮卵などは半分に切ってからレンジに入れましょう。
また、電子レンジによっては加熱のムラがあります。ある程度温まったら、かき混ぜて再加熱することをおすすめします。
一番良いのは鍋にあけて加熱することです。卵も爆発しませんし、殺菌面も安心です。一般的に食中毒菌の殺菌条件は、中心温度が75℃の状態で1分以上の加熱となっています。お鍋の中をかき混ぜながら、しっかりと加熱する方が安心、安全ですね。
再加熱する水分が煮詰まってしまい、味が濃くなりがちです。水やお湯、出汁などを追加しながら、味を調えましょう。
ちなみに、どんなお料理でも“薄味”より“濃い味”の方が保存に向いています。あらかじめ保存することを前提に調理するのであれば、いつもより濃い目の味付けにしておき、食べる前に味を調えるといいですね。
まとめ
- 3日間程度なら冷蔵保存が最適
- 室温を低く保てるなら常温も可
- 冷凍なら1ヵ月程度保存できるが、冷凍に向かない具材が多い
- 温め直す際は鍋での再加熱がおすすめ
ご自分に合った“おでんの保存方法”は見つかったでしょうか?
せっかく作った美味しいおでん。家族で楽しく、安全に食べて、この冬の寒さをぜひ乗り切りましょう!