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特に旬の時期は、我が家でサンマ♪サンマ♪のオンパレード。おいしいし、家族も喜んで食べてくれるので、さんまさまさまです。
でも、大きい声では言いにくいのですが、さんまが頻繁に食卓に並ぶ本当の理由って…
忙しいときは、頭やはらわたを取らずに、そのままグリルにホイッ!それでも家族に喜ばれるなんて、本当にさんまにお礼が言いたいぐらいです。
ところが!!!
先日、さんまの下処理を丁寧にしない私の耳に、すごい情報が飛び込んできたのです。
驚きと同時に奇妙な疑問が湧いてきました。というわけで、今回はさんまのうろこについて特集しちゃいます!
- さんまにはうろこがあるのか?
- さんまのお腹にうろこが入っているのか?
- うろこの取り方
- さんまのはらわたの取り方
さんまにうろこってあるの?
さんまのうろこ取りをしたことがない私。さんまにうろこがあるのか?なんて考えたこともありませんでした。
調べてみると、魚には一般的にうろこがあります。ちゃんとさんまにもうろこがありました!
魚のうろこは、動物でいうと毛のような役割があります。
- 体の表面を保護する
- うろこの形状を利用して速く泳ぐ
- うろこをキラキラ反射させて敵から身を守る
- うろこで水の流れの速さ・音の響きなどが分かる
うろこって、ただ体を守るだけじゃなく、いろんな役目を果たしているんですね~。無くてはならない存在だ!
でも…私、さんまのうろこに遭遇したことがないような気がするのです。鯛のように主張したうろこがないから、気付かなかっただけなのかな?
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売られているさんまはうろこがない!?
さんまの表面に、鮮やかな青色のものがあったら、それがうろこです!
そういえば、ポツポツと青いシミのようなものを見たことがある気がします。でも、気にならないくらい少~しの程度。
残りのうろこって、一体どこへいってしまったのでしょうか?
実は、さんまのうろこは剥がれやすく、水揚げされる時にほとんど取れてしまうのです。
さんまは臆病な性質の魚と言われているので、捕獲されて大パニック!網の中で暴れているさんまの映像を思い出してみると…確かに激しい!
うろこが剥がれてしまうのも納得な気がします。
さんまのお腹にはうろこが入っている?
さんまのはらわたの中に、うろこが入っていることがあります。これはお腹の中にうろこができたわけではなく、水揚げの際に剥がれたうろこを飲みこんでしまうのが原因です。
先ほど、さんまは臆病な性質と紹介しましたね。きっと
とパニックを起こしているうちに、自分や仲間の体から剥がれ落ちたうろこが、口に入ってしまうのでしょう…。なんだか可哀想。
ただし、釣りで釣ったさんまや一気にまとめて捕らない場合は、うろこが剥がれることも少ないので、はらわたの中に入る可能性も低くなります。
スーパーで手に入るさんまは、まとめて捕っている場合がほとんどですが…。
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さんまのうろこの取り方
調理前のさんまに、ビシッとうろこがついているわけではないのですが、良く見ると少し残っていることがあります。
さんまのうろこはなかなか見つからないものです。見つけたあなたはラッキー!?
なんて思わないでくださいね♪
うろこの取り方は簡単!包丁の先で軽く撫でてあげれば、それだけで取れてしまいます!
さんまをグリルで焼くなら、軽く水洗いするだけでOK!わずかなうろこは一緒に焼けてしまい、気になりません。ただし、皮も食べるならうろこは取った方がよいでしょう。
さんまのはらわたを取る方法
さんまを煮て食べるなら、内臓の下処理をしましょう。はらわたもコツをつかめば簡単に取れますよ!
まず、さんまの頭から胸ビレに向かって斜めに包丁を入れます。この時、完全に頭を落としてはいけません。骨は切っても内蔵の手前辺りでストップです。
そうしたら、さんまをお辞儀させるように内側に引っ張ります。
内臓が出始めたら、さんまの頭はお辞儀状態をキープしたまま、内臓を伸ばすように引き出します。
あとは、中をサッとすすげばOKです。
まとめ
- さんまにもうろこがある
- 水揚げ時に暴れて、さんまのお腹にうろこが入ることがある
- 包丁の先で軽く撫でれば、うろこが取れる
- さんまのはらわたはしっかり取り除くべし
あの青いキレイなシミがうろこだったと気づかなかった私は、まだまださんまへの愛情が足りなそうです。
網の中で自らうろこ取りしてくれるなんて、本当にさんまは手間のかからない魚ですね。
なにより、うろこを飲みこんでしまうということにビックリしました。水揚げされて元気よく動いているさんまに、そんな現実があったとは…可哀想。
これからは一層、感謝の気持ちを持っていただくことにします。今度は、内臓の中のうろこも確認してみようかな。
この記事をご覧になったあなたも、さんまの下処理をしっかりしてから、おいしく召し上がってくださいね。