デコポンが酸っぱい時に甘くする方法3選!美味しく食べる裏技も!?

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冬になると、

“おコタ(こたつ)でみかん”が美味しくて、家族団らん、ちょっと幸せな時間だな~♪

と感じます。

普通のみかんも美味しいのですが、12月下旬になると、よくスーパーでみる大き目のみかん、“デコポン”が目立ってきますよね。

甘酸っぱくて、これまた美味しいのです。けれど、たまーに酸っぱすぎるハズレデコポンが混ざっていませんか?

口に入れた瞬間に…ガッカリしてしまいます。酸っぱいデコポンを美味しく食べる方法はないのでしょうか?

この記事を読むとわかること
  • 酸っぱいデコポンを甘くすることはできるのか?
  • デコポンと不知火の違い
  • 美味しいデコポンの選び方
  • デコポンの保存の仕方
  • デコポンを美味しく食べる方法

酸っぱいデコポンを甘くすることはできるのか?

デコポンの酸っぱさの原因は“クエン酸”です。

糖分とクエン酸のバランスが悪いと、酸っぱすぎて美味しくないデコポンになるという訳です。

酸っぱすぎるデコポンも、以下の方法で、ちょっと甘く食べることができます。

  • 加熱する
  • 揉む
  • 寝かせる

なぜ甘くなるのか、実際にどうすればいいのか、それぞれご紹介していきますね。

加熱する

デコポンをレンジで約30秒加熱しましょう。

加熱したら、今度は冷蔵庫で冷やしなおします。(冷えてない果物って、あんまり美味しくないですからね。)

これだけで、初めより酸味が抜け、だいぶ食べやすくなります。クエン酸の力が弱くなり、糖分の甘さが目立ってきた、という感じですね。

揉む

近くにレンジがないときには、デコポンを皮の上から揉んでみましょう。

皮に刺激を受けると、クエン酸が修復しようと働き、消費されます。

全体のクエン酸の量が減り、これまた糖分の甘さが目立ってくる、という仕組みなのです。

この方法なら、かなりお手軽に甘くできます。ただ、あまり激しく揉んでしまうと、食感が悪くなり、美味しくなくなってしまいますのでご注意を!!

寝かせる

収穫したばかりのデコポンは、非常に酸味が強く、酸っぱくて食べられたものではありません。

通常スーパーに並んでいるデコポンは、収穫後に1ヶ月程度、寝かせてから出荷したものです。

つまり、この寝かせる作業が、その個体に対して短かったものが、酸っぱすぎるデコポンになってしまった、ということです。

なので、もうしばらく寝かせておけば、今よりは酸味が抜けて食べやすくなりますよ。

初めから樹の上で寝かせればいいんじゃない?

と思う方もいるかもしれませんね。

実は、樹になったまま放置しておくと、今度は苦みが出てきてしまって、ますます美味しくなくなってしまうんです。

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デコポンと不知火の違いって?

“清見”דポンカン”の交雑種のデコポン。

スーパーで並んでいるデコポンの表示に“不知火”と書かれているのを見たことがありませんか?

見た目はデコポンと一緒なのに、何が違うのでしょうか?

実はデコポン、品種名ではなく登録商標名です。ブランド名、と言った方が分かりやすいでしょうか?

正式品種名が不知火。不知火の中でも、“糖度13度以上、クエン酸1%以下”という条件をクリアしたものがデコポンとして出荷されています。

出荷する全部のデコポンの糖度チェックはなかなか難しいので、稀に酸っぱすぎるデコポンが混ざっているんですね。

美味しいデコポンの選び方

せっかく買うなら、美味しいデコポンを選びたいですよね。どこをポイントに選ぶと良いのでしょうか?

まず見た目。デコポンというからには、コブが出ている方が美味しいように感じますが、実はコブの有り無しは関係ありません。

橙色が濃くて、ずっしり重みのあるものが、水分量が多いので美味しいですよ。

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保存の仕方

比較的寒い時期が旬なので、涼しい場所に常温保存で大丈夫です。乾燥を防ぐために、新聞紙で包んだり、紙袋に入れておくと良いでしょう。

春先に気温が上がってきたら、冷蔵庫保存がおすすめ。冷蔵庫内は乾燥しやすいため、1個1個ラップで包むか、新聞紙やキッチンペーペーで包むと良いですね。

保存期間は1~2週間をめどにしてください。

美味しく食べるには?

見た目はちょっとゴツイ雰囲気のデコポン。意外と簡単に手で皮をむくことができます。

中の薄皮(ジョウノウ)も薄めです。ジョウノウには、栄養も多く含まれているので、むかずにそのまま食べるといいですよ。

ただし、美味しさだけを求めるなら、ジョウノウはむいちゃいましょう。デコポンの甘さが口いっぱいに広がり、幸せな気分になります♪

デコポンは実がプリッとしていて肉厚、色も鮮やかですので、ケーキやプリンアラモードなどのトッピングにもおすすめです!

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まとめ

酸っぱいデコポンについてまとめると…

今回のまとめ
  • 選ぶときはデコポンなのか、不知火なのかをきちんと確認する
  • 色が濃く、ずっしりとしたものを選ぶ
  • 酸味が強くても、もう少し寝かせれば甘くなる
  • 急いで食べたいときは、加熱するか揉む

このことに注意すれば、酸っぱすぎるデコポンを避けられますね!

これからが旬のデコポン。家族みんなで美味しく頂きましょう♪

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ABOUTこの記事をかいた人

宮城県在住の2児の母、ともえです。 親子で楽しめるような、アットホームなブログ作りを目指してます。 良かったらコメントしてくださいね。

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