りんごは消化にいい果物!その理由とさらに体に良い食べ方をご紹介

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あなたは次のことわざを知っていますか?

【一日一個の林檎は医者知らず】

『一日に一個の林檎を食べれば、病気にならず医者の世話にならない』という意味なんです。

残念ながら、我が家は毎日りんごを食べる習慣がありません。風邪をひいてお医者さんのお世話になってから、ようやく、すりりんごを食べています。

すりりんごって、食欲のないときでも口に運べちゃう、不思議な食べ物ですよね。

私が子供のころ、風邪をひく度に母親が

りんごは栄養があるし、消化にもいいから食べな~

と出してくれた、思い出の、すりりんご。

私が母になってからは、我が子の看病時に、すりりんごを出すようになりました。

そんな体が弱ったときに毎回お世話になるりんごさん。そういえば母親が消化にいいと言っていたけど、

本当に、消化にいいのかな?

と気になったので、今回はりんごは消化にいいのか調査してみました!

りんごは消化にいい食べ物!

母親が昔から言っていた通り、りんごは消化にいい食べ物でした!

りんごには“消化酵素”が多く含まれています。消化酵素とは、体の中に入った食べ物を分解して、吸収する働きをするものです。

他にもりんごには、クエン酸・りんご酸という成分が含まれています。疲れた胃腸を元気にして消化促進をしてくれます。

  1. 分解
  2. 吸収
  3. 消化

りんごはこの一連の流れがスムーズにいくので、消化にいい食べ物なんです!

次は、りんごをそのまま食べるよりも、さらに消化を良くする食べ方をご紹介します。

りんごをすりおろすと消化力アップ!

りんごをジュースにしたり、すりおろして食べてみましょう。

りんごをすりおろすと、細胞が壊れて内部の酵素まで出てきます。
すりおろさないりんごと比べて、約3倍酵素の摂取に期待できるのです!

…なんて素晴らしい!

りんごは本当に消化に良いのか?なんて疑ってごめんなさい。

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りんごが消化不良になるタイミング

風邪や下痢で体調が悪いとき、食事はりんごメインで過ごすことがありますよね。これは消化にいい食べ方です。

反対に、体調が良いときは、どのタイミングでりんごを食べますか?

私は食後のデザートとして食卓に並べていました。

しかし、食後のりんごは一概に消化にいいとは言えないのです。

おやつとして、りんごを食べるのがベストなのです!

りんごは食後に食べると消化不良になりやすい

りんご単品だと、消化にかかる時間は約40分程度と、大分早いです。

しかし、他の食べ物が消化し終える前にりんごを食べてしまうと、りんご本来の消化能力が発揮できなくなります。

りんごを食後に食べるということ。それは、それまでに食べていたご飯・お肉・お魚などが、胃の中で消化し切れず残っているところに、追加でりんごが流れ込むということ。

胃の中でりんごが他の食材と一緒になると、消化がスムーズに進まなくなってしまいます。

そして、りんごがなかなか消化されず、長時間胃に留まった結果、りんごのアルカリ性が胃酸を中和して、消化の力を弱めてしまうのです。

このように、消化の力が弱くなることで、消化に良いはずのりんごを食べたのに、消化不良をおこす可能性も出てくるのです。

りんごの皮は消化にいいの?

実は、りんごの皮は、消化にあまりよくありません。皮には食物繊維が多い分、消化に時間がかかってしまうんです。

胃の調子が気になるなら、しっかり皮を剥いてから食べるようにしましょう。

皮には食物繊維がいっぱい!

りんごの皮には食物繊維が豊富に含まれています。胃の調子がよいときは、皮ごと食べるのもよいでしょう。

特に多いのが“ペクチン”です。

ペクチンは、人間の持つ消化酵素では分解されないません。食物繊維としての働きで、以下のような作用があります。

  • 整腸作用
  • コレステロールを下げる作用

ペクチンには、整腸作用があるため、便秘気味の方にうってつけです!

胃の調子が悪かったり、下痢気味の方は、りんごの皮は食べないようにしましょう。

りんごの表面のベタベタはワックスじゃない!

りんごの表面のワックスが気になって食べられない!

そのベタベタは、ワックスじゃないんです!りんご自身が出している“食べ頃サイン”なのです!

詳しくはコチラ↓で解説していますよ~♪

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りんごジュースは消化にいいの?

りんごは消化に良く、たくさんの栄養があることがわかりましたね。

でも、時間が無くて、皮を剥くのが面倒に感じるときもあります。

我が家も、子供たちに手がかかって、果物を準備する時間が無くなることがしばしば。

そんな時は、“りんごジュース”で、栄養分を補給しましょう!

消化のよさを考えると、濃縮還元タイプより、ストレートや生のジュースがおすすめです!

ジュースの種類

ジュースの中でも、様々な種類がありますよね。

  • 市販の濃縮還元ジュース
  • ストレートジュース
  • 生ジュース

それぞれどんな特徴があるのか、解説していきます!

濃縮還元ジュース

気軽に買える濃縮還元ジュース。このような工程で作られています。

  1. りんごから果汁を絞る
  2. 殺菌した後に水分を抜く
  3. 日本に輸入
  4. 水分を入れて元に戻す

輸入する際、殺菌時に加熱してしまいます。

残念ながら、酵素は熱に弱いのです。消化酵素の働きは、ほとんどないでしょう。

ストレートジュース

ストレートジュースは、生のりんごを絞った果汁を、そのままパッキングして販売されているものです。

そのままと言っても、低温で殺菌されています。風味も味も、濃縮還元ジュースよりは良いですね。

防腐剤不使用のものもあり、殺菌も低温ですので、比較的効果が期待できますね。

生ジュース

生ジュースは、今ではご家庭でも作れますし、販売しているお店も多くなりましたよね。

街中で手軽に購入して飲むことができます。

作ってすぐに飲むものですので、濃縮還元ジュース、ストレートジュースよりも、確実に効果を得られます。

特にスムージー状のものは、すりおろしりんごとほぼ同じ。皮ごとでもOKですし、剥いてもOKですよ。

腸内検査前にりんごを食べても大丈夫?

そういえば、お友達が

今度、腸内検査をするんだ。

と言っていたんです。

検査の前日の食事は、消化の良いものにしてくださいね。

と言われたんですって。こういう時って、何を食べたらいいのか、悩みますよね。

今回、【りんごが消化にいい】ということを紹介しました。

それなら、検査前はりんごがいいんじゃないのかな?

今までのことを踏まえると、

  • 皮をしっかり剥いたものなら大丈夫
  • 特にすりおろしたものが良い

ということになりますね。

ですが、病院によっては、

りんごを食べても良い
りんごは避けてほしい

と、見解が様々のようです。

不安な方は、あらかじめ病院に確認すると良いですね。

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まとめ

今回のまとめ
  • りんごは消化にいい食べ物
  • りんごはすりおろすと消化力アップ
  • りんごの皮は剥いておく
  • りんごはおやつで食べるべし
やはり、りんごは消化に良かった~!

今まで私は、食後のデザートにりんごを食べていました。それが、胃にダメージを与えていたなんて…!

これからは、りんごはおやつの時間に食べるようにします!

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ABOUTこの記事をかいた人

宮城県在住の2児の母、ともえです。 親子で楽しめるような、アットホームなブログ作りを目指してます。 良かったらコメントしてくださいね。

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