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先日、娘がキッチンで大騒ぎ!
うん、確かに、何か臭います。
さっそく臭いのもとを調べてみると…。どうやら戸棚から臭っています。
扉を開け、中を確認。
臭いの正体は・・・“乾燥切り干し大根”の袋でした。
娘が食べたいというので、乾燥した切り干し大根の袋入り(水で戻して使用するタイプ)を買ったのを、すっかり忘れていたんです。
そういえばこの間、大根おろしを冷蔵庫に入れておいたのも臭かったし、大根の炒め物も臭かった気がします。
大根ってこんなに臭うものだったのでしょうか?
今からが旬の大根。食卓に登場する回数も増えてきますよね。
それが臭かったら、さぁ大変!せっかくなら美味しく食べたい!
ということで、今回は大根のニオイについて調べてみました。
- 大根の臭い成分の正体は?
- 大根の臭い消しに役立つ5つのワザ
大根の臭い成分の正体は?
大根の臭いの正体は、メチルメルカプタンという成分です。
これは大根の辛い部分の成分で、硫黄化合物なんですね~。“硫黄”と聞くと「なるほど!」と思ってしまいます。
野菜の腐敗臭も、同じ硫黄化合物です。確かに似たような臭いがしますよね。
でも、このメチルメルカプタン、臭いだけではないんです。解毒作用・ガン予防・血栓防止の作用もあって、体にいいんですよ!
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大根の臭い消し方法5選
おでんにお鍋に、味が染み込んでおいしい大根。
と、食べるのを避けるのは、もったいないですよね。
そのために、大根の臭みとりをして、美味しく頂きましょう。
大根の臭い消し方法を5つ、ご紹介しますね。
皮を厚く剥く
大根を輪切りにしてみてください。皮の内側5mm~1cm辺りに、年輪のような線が入っているのがわかりますか?
ちょっともったいない気もしますが、この内側を剥いていくようにしましょう。皮側の部分に臭い成分が多いので、これでだいぶ臭いが軽減されますよ。
水にさらす
大根サラダのように生で食べる場合には、ボウルに水を張り、千切りや短冊切りにした大根をさらしましょう。
ポイントは冷水で行うこと。水にメチルメルカプタンが溶け出して、臭みが抜けます。
下茹でする
煮物やおでんに入れるときは、一度下茹でしてから使いましょう。下茹でするときは、米のとぎ汁を使うと、より効果的です。
うっすら透明感が出て、串がすっと刺さるぐらいが目安ですよ。
この時に使った下茹で後のお湯は、料理に使わないこと!
その中には、臭いメチルメルカプタンが含まれていますので、料理に使ったら台無しです。
下茹でが面倒な時は、レンジでチン!と過熱しても効果があります。試してみてくださいね。
大根おろしは10分以内がベスト
大根おろしは、おろしてすぐ食べるのが、一番理想的です。
きれいに洗って皮付きのまますりおろすと、栄養を沢山取ることができます。すぐ食べられるときには、皮付きのまますりおろしてしまいましょう。
できれば10分以内に食べましょう。時間が経てば経つほど、臭いニオイが充満しますよ~。
10分以内に食べるのが厳しい時は、大根をすりおろしてから、軽くレンジで温めると良いです。
50度ぐらいに加熱すると、メチルメルカプタンが破壊され、臭さも辛みも減って、食べやすくなりますよ。
甘みも増すので、辛いのが苦手な方には、この方法がおすすめです。
調味料でごまかす
ここまでは、大根の元から、臭いを軽減させる方法でした。
他にも方法があります。それは、「調味料でごまかす!」です。
例えば大根おろしなら、ポン酢をかけるのがおすすめ。酸味も手伝って、臭いがあまり気になりません。さっぱり感もプラスされて、美味しく食べることができます。
炒めるときには、ごま油を使ってみましょう。ごまの香りが臭さを軽減してくれます。
そこにお醤油やめん汁で味付けすれば、臭さはさほど気にならなくなります。
そして先程紹介した、“皮を厚く剥く方法”。そこで出た皮は臭いですが、栄養は満点です。
だったら、捨ててしまうのはもったいないと思いませんか?
そこでごま油の登場です!
剥いた皮をよく洗い、千切りにしましょう。ごま油を使って、きんぴら風に炒めれば、とっても美味しく頂けますよ。
今回のまとめ
最後にポイントをまとめてみましょう。
- 皮は厚く剥く
- 水にさらすか、下茹でする
- おろしたときは10分以内に食べるか、レンジでちょっと加熱する
- 炒めるときはごま油を使う
料理の下ごしらえというのは、
と感じますが、このひと手間を惜しまずに行うことで、料理を格段においしく食べることができます!
しかも今回ご紹介した方法は、比較的お手軽にできるものばかりです。
下茹でこそちょっと面倒ですが、レンジでも代用できるということが分かっていれば、時間がないときにも活用できますよね。
これからは、おでんやみぞれ鍋がおいしい季節です。ぜひ今回の方法を試し、いつもよりおいしい大根料理を味わってみてくださいね♪
きっと今まで以上に美味しい大根料理が出来上がりますよ!