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白菜は冬のお鍋に欠かせません!ところで、白菜のような葉物野菜って、みなさんは洗ってから使っていますか?
白菜は洗う方が良いのか?洗わない方が良いのか?洗うとしたらどう洗うのが良いのか?あなたはそんな風に悩んだことありませんか?
今回は白菜を洗った方がいいのかどうか、調べてみましたよー!
白菜は洗う?洗わない?
さっそく結論です。白菜は基本的に洗ってから使いましょう。
白菜は土に生えている葉物野菜です。土が付いたまま、時には虫が付いている状態で売られています。
特に白菜は“アブラナ科”の植物ですので、小さい虫が付きやすい野菜です。さらに、農薬が付いていることも多いため、しっかり洗ってから食べる方がいいでしょう。
小さな虫は、葉の中に潜んでいるのです。外側がいくらキレイでも、中の方に黒い小さな虫がビッシリ付いている、ということもあるんです!
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白菜の洗い方
白菜は、中の葉に汚れや虫が付いていることもしばしばありますので、しっかり1枚ずつ流水で洗うのがいいでしょう。
- 白菜の芯から葉を外す
- ボウルに水を張る
- 水道水を流しながら、葉を一枚一枚ボウルの中で振り洗いする
流水で洗い流すと、汚れも農薬も落ちやすくなります。特に芯側には土汚れが付いていることが多いです。しっかりと洗い流しましょう。
鍋ものなどに使う時は、ざく切りにしてから洗うのがおすすめです。ボウルに切った白菜を入れ、洗ったらザルにあげる。これだけでOK!
という方におすすめなのが【50度洗い】という方法です。その名の通り、50度のお湯で白菜を洗います。簡単にご説明しますね。
50度洗い
- ボウルと温度計を用意
- ボウルに50度ぐらいのお湯を入れる
・同量の熱湯と水で大体50度になりますが、温度計で測ることをおすすめします。
・43度以下では雑菌が繁殖しやすくなり、60度になると野菜が加熱され、茹でたようになってしまいます。 - お湯の入ったボウルに、白菜を入れて洗い、ザルにあげる
・目に見える汚れや虫が取れていたらこれでOK。もしまだついているなと感じたら、もう一度50度で洗いましょう。
・白菜を入れた時にお湯の温度が下がりやすくなります。温度を見ながら熱湯を足したり、新しい50度のお湯を作って行うと良いです。
50度洗いは、虫や農薬が落ちやすくなるだけではなく、何と白菜の酵素の働きが活発になるというおまけつき!甘さがグッと増しますし、葉もパリっとします。
温度をしっかり守れば除菌作用もあるので、この50度洗いはかなりおすすめの洗い方ですよ。
重曹洗い
もう一つおすすめの洗い方が【重曹洗い】という方法です。
- ボウルに水を張る
- 重曹を一つまみ入れる
- 水洗いした白菜を投入
- 5分放置
- もう一度、白菜を流水洗いする
たったこれだけで、農薬が浮き上がってくるのです。
【50度洗い】と【重曹洗い】、どちらも割と簡単にできると思いませんか?安心して食べるためにも、ぜひ試してみてくださいね。
洗うと栄養が逃げてしまわないの?
農薬や虫、汚れを落とすのには、断然洗う方がいいのです。しかし、洗えば洗う程、栄養素は逃げ出してしまわないのでしょうか?
先程ご紹介した【50度洗い】と【重曹洗い】、お湯や水に漬けこみすぎると、栄養は逃げ出してしまいます。
それをなるべく避けるには、どちらも漬けるのは5分ぐらいまでの短時間にするように注意しましょう。そこさえ気を付ければ、さほど栄養が逃げ出さずに、しかも美味しく安全に食べることができますよ♪
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まとめ
- 白菜は洗ってから食べるべし
- 葉は1枚1枚剥がした状態か、ざく切りにして、流水でしっかり洗う
- 徹底するなら【50度洗い】【重曹洗い】
- 漬けておく時間は5分程度
白菜をしっかり洗えば、今まで以上に美味しく、さらに50度洗いなら甘みも出ることが分かりました。きちんと洗わないと、農薬の心配もありますし、しっかり洗う方が絶対に良いです。
今まで白菜を洗わなかったあなたも、次からは白菜を洗ってから使う気になったのではないでしょうか?しっかり洗って、体に優しく、美味しい白菜を頂きましょうね♪