ということって、頻繁にありませんか?
先日、子供が大好きなきんぴらごぼうにしようと、買ってあったごぼうの存在を忘れていました…(;^_^A
野菜室に立ててあったのに、すっかり見落としていたんですね…。
と手に取ると、なんだかいつもと様子が違います。固さがなく、ちょっと柔らかいような…
と思い、調理するのに躊躇してしまいました。ごぼうって腐ると一体どうなるのでしょうか?
- ごぼうが腐るとどうなるのか?
- スカスカしたゴボウは食べられるのか?
- 変色したごぼうは食べられるのか?
- 美味しいごぼうの見分け方
ごぼうが腐るとどうなるの?
ごぼうが腐ると一体どのような状態になるのでしょうか?
私が冷蔵庫に入れておいたように、柔らかくなってしまうのでしょうか?
- 柔らかくグニャっと曲がる
- カラカラに干からびている
- カビが生えている
- 酸っぱい臭いがする
さすがにカビが生えていたり、異臭がすれば、見た目で判断できるので、すぐに捨ててしまいます。
けれど、柔らかくなっていたり、干からびていたりは、パッと見てもわからないですよね。手にしてから気付きます。
今回の我が家のごぼうも、手にすると柔らかくなっていました。
こんな状態になったらもう、食べない方が良いです。
勿体ないと思うかもしれませんが、お腹を壊す前に、新しいものを買いなおしましょう。
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スカスカしたごぼうは腐っていないの?
切ってみるとたまに、中身がスカスカしたごぼうに当たることがあります。
これは腐っているものとは違うのでしょうか?
ごぼうの中身がスカスカになるのは、
- 収穫時期を過ぎてしまった
- 収穫後時間が経って水分が抜けてしまった
といった原因が考えられます。
ごぼうの収穫時期を過ぎてしまうと、太くなりすぎて老化し、“す”が入ってしまうのです。
収穫後の水分が抜けても、“す”が入ってしまい、スカスカになってしまいます。
“す”が入ったスカスカごぼうは食べられる?
太くて立派なごぼうは、美味しそうに見えます。しかし、中身がスカスカになっていることがあります。
“す”が入ったごぼうは、食べても大丈夫ですが、美味しくありません。繊維が固くなっているからです。風味も落ちています。
「どうしても食べたい!」という時は、“す”の部分を取り除くといいでしょう。
ごぼうは皮の部分が一番風味があり、美味しいものです。“す”が入るのは真ん中の部分。真ん中の部分は取り除いて食べることで、だいぶ美味しく食べることができますよ。
また、固くなっているので、調理の際に薄く切ると、食べやすくなりますね。
赤くなったごぼうは腐っていないの?
ごぼうを調理しようと切ってみると、中が“赤”や“ピンク”に変色していることがありませんか?
変色していると、
と心配になりますよね。
でも、変色は大丈夫!これは、“ポリフェノール”が酸化したことによっておこる変色です。
ごぼうには“サポニン”というポリフェノールが含まれていますが、身体への害はありません。むしろポリフェノールは身体に良い成分がたくさん入っています。安心して食べてくださいね。
更に酸化が進むと、黒い輪っか状になることもあります。これも“ポリフェノール”の酸化なので、食べても大丈夫ですよ。
ただし、黒くなるころには“す”が入っていることも多いので、そうなる前の方が美味しく食べられますね。
ごぼうの変色について、コチラの記事↓でもっと詳しく解説しています!
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美味しいごぼうの7つの見分け方
せっかく買うなら、“す”が入っていないものを選びたいですよね。
スーパーには様々な長さ、太さのものが並んでいると思います。どんなごぼうを選ぶといいのでしょうか?
土付き
まず見るのは、土が付いているかどうか。土がついたままの方が、長持ちしますよ。
柔らかくない
それから、持って柔らかいものは、すでに時間が経っているかもしれませんので、避けましょう。
中太な太さ
あまり太いものを選ぶと、中に“す”が入っていますので、中太のものを選びましょう。端から端まで、同じぐらいの太さのものがいいですね。
適度な長さ
長さも適度なものがよいです。あまり長いものは、端が細く乾燥しているものが多いので、食べられないことがありますよ。
ひげが少ない
ひげは少ない方がよいです。
まっすぐな形
曲がったごぼうよりも、まっすぐなものを選ぶのがポイントです。
切り口を見て“す”が入っていない
また、切り口があるものは、そこも確認するといいです。“す”が入っているのがわかるものもありますので、しっかりチェックしてくださいね。
ごぼうの上手な保存の仕方
土付きのものと、土が既に洗われたごぼうでは、保存方法が違います。
- 乾燥を防ぐために新聞紙などで包む
- 根を下にして、冷暗所で保存
こうすると、普段より長持ちします。
でも、長持ちするからと安心していてはいけません。風味や味が損なわれる前に、なるべく早く食べるましょうね。
- 湿らせたキッチンペーパーで包む
- ラップをしっかりして、冷蔵庫で保存
キッチンペーパーは2日に1回交換すると、より長持ちします。やはり美味しいうちに食べるには、なるべく早く使いましょう。
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まとめ
- 柔らかい・干からびる・カビ・異臭が発生したごぼうは腐っている
- スカスカしたごぼうは“す”を取り除いて食べるべし
- ごぼうは変色しても食べてよし
いかがでしたか?こうやって見ると、私が忘れていたごぼうは、かなりグニャグニャだったので、やはり腐っていた可能性が高いですよね。
今度からはしっかり保存し、忘れず美味しいうちに食べるようにします!
みなさんも、美味しいごぼうを味わってくださいね~♪