せんくら2017の日程と地元民おすすめ10ステージをご紹介!

皆さん、“せんくら”という言葉を聞いたことがありますか？

なにかの“蔵”？

千個の蔵があるのかしら？

文字だけ見るとそう思うかもしれません。もちろん違いますよ(笑)

実はこの“せんくら”は“仙台クラシックフェスティバル”の略称なんです！

2006年10月の3連休、「誰でも気軽に楽しめる音楽フェスティバル」として始まりました。

毎年開催されていて、今年で12年目です。まだまだ比較的新しいイベントなので、東北以外の方には馴染みの無いイベントかもしれませんね。

普段は忙しいけれど、この3連休はちょっと足を止めて、クラシックを気軽に楽しもう！そんな思いの詰まったクラシックのお祭り、それが“せんくら”なんです！

この“せんくら”は、他のクラシックコンサートとは違い、誰でも楽しめるイベントなんですよ！

一人でも多くの方にもっともっと“せんくら”の魅力を知ってもらいたい！

というわけで、今回は以下の疑問に答えていきます。

それでは“仙台クラシックフェスティバル2017”略して“せんくら”について、いろいろとご紹介しちゃいましょう！！

せんくら2017の日程

今年で第12回目の開催となる“せんくら”。

開催日は9月29日～10月1日の週末3日間となります。

4つの会場に分かれて全87ステージあります。

一番早いところで10時15分から演奏がスタート。終わる時間は一番遅いところで20時45分。

まさに朝から晩まで、どこかの会場でクラシックが流れている、という感じですね。

87ステージもあるとどのプログラムがいいかわからない…

ご安心ください！地元に住んでいる私がおすすめのプログラムをご紹介しましょう！

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子供と一緒に行く私が状況別におすすめする10ステージ！

今年のせんくらは全部で87のプログラムがあります。これだけたくさんあると、どのステージに行けばいいか悩みますよね。

そこで、状況別におすすめするステージをご紹介します！

 
まずはクラシック初心者の方でも楽しめるプログラムを選んでみました。

せんくらの多彩なクラシックステージ

クラシックって、なんだか苦手

というように、なかなか足が向かない方もいるでしょう。

ですが、せんくらはクラシックを好きになるチャンス！

確かに本格的なクラシック曲の演奏をするプログラムもありますが、演奏される曲の中には、様々な趣向がこらされているものがあります。

 
このような多彩なステージが用意されています。

1ステージの演奏時間は45分～1時間と飽きずに聴くことができる短い時間です。クラシックが初めて、という方にも優しいフェスティバルになっていますよ。

続いては、親子で一緒に楽しめるステージをご紹介します！

せんくらは小さい子供も楽しめるんです！

クラシックコンサートや、オーケストラの演奏会などは、未就学児は入場できないことが多いですよね。そうなると、クラシックを楽しみたいパパやママはついつい我慢することが多くなってしまって、毎回諦めがち・・・。

でもせんくらなら大丈夫！0歳から楽しめるステージも用意されているんです！

0歳児からOKのステージでは、童謡を中心に子供向けの曲目を演奏するステージが多いです。今年はアナと雪の女王、となりのトトロなど、小さなお子さんでも楽しめる選曲になっていますね。

また「小さいうちから本格的なクラシックを聴かせよう」という方向けに、月の光やトルコ行進曲を演奏するステージもありますよ。

赤ちゃんを連れて聴けるコンサートが少ないからか、せんくらの0歳児OKの回はチケットの売れ行きが良く、毎年早めに完売する傾向にあります。気になる方は早めにチェックしてくださいね。

そしてほとんどのステージが3歳児からOKというのも、せんくらならではです。

本格的なステージは小学生以上からとなってしまいますが、それ以外はお子さんでも楽しめる曲目が多い上、45分のステージなので、飽きずにいられるというのがポイント。小さいお子さんと一緒に楽しむことが出来ますよ。

続いては、せんくら出演者には一体どんな人がいるのか？有名なあのお方をご紹介しましょう。

せんくらのおすすめ音楽家

気になるのが出演者。出演者ほとんどがプロで活躍している方々です。クラシック音楽の方がテレビに取り上げられることが少ないため、名前をあげてもピンとこないかな？と思います。

そんな中でも、今年ご出演の方の中で有名なのが、青島広志さん。名前だけではピンと来ないかもしれませんが、お顔を見れば「あっ！」と思う方も多いはず！

テレビで活躍する姿をよく見ますよね。実は今回せんくら初登場です！

テノール歌手の小野勉さんと一緒に、2ステージで演奏してくださいます。しかも1回目と2回目の内容は全く異なるもの。場所も違う会場です。

気になるステージをあちこちハシゴ出来る、これもせんくらならではなんですよ。

 
他の出演者の方もテレビに出る機会は少ないかもしれませんが、コンクールで賞をもらった方、海外で活躍している方、普段は個々に活動している方同士がタックを組んだグループなど、沢山の方々が参加していますよ。

公式サイトで参加アーティストをチェックしてみましょう。

⇒仙台クラシックフェスティバル2017参加アーティスト

無料コンサートに行ってみよう！

やっぱりクラシックなんて…

クラシックは気になるけど、どうしよう…

と、ここまで読んでいただいたのにまだ悩んでいる方いませんか？

実はせんくらの3日間以外にも“地下鉄駅コンサート”“街なかコンサート”というイベントが無料で開催される予定です。

まずは無料のイベントに足を運んでみてください。クラシックのおもしろさを体験できますよ。

もちろん、せんくらを楽しみにしている方が、当日へ向けてモチベーションを上げるために聴きに行くのもいいですね。

去年の地下鉄駅コンサートの様子です。

今日の"せんくら2016写真展" 「地下鉄駅コンサート＠旭ヶ丘駅」
せんくらの関連イベントとして恒例の「地下鉄駅コンサート」🚉開演時間になると、たくさんの人が集まります。今年もぜひ、お立ち寄りくださいね🎶 #せんくら pic.twitter.com/ZcPguMLaRw

— 仙台クラシックフェスティバル(せんくら) (@sen_cla) May 2, 2017

コンサート会場ではなく、地下鉄の駅でクラシックが聴けます！これなら気軽な気持ちで本格的なクラシック体験できますね♪

続いては去年の街なかコンサートから一枚どうぞ。

街なかコンサート@仙台トラストタワー開催中！たくさんのお客様にご来場いただき、トークを交えたとても和やかなコンサートとなっております♬ pic.twitter.com/Nw2h1kdvSW

— 仙台クラシックフェスティバル（せんくら） (@sen_cla) September 24, 2016

こちらは座ってゆっくり楽しめますね。室内でゆったり和やかクラシック。風情があります。

気になった方はぜひ公式サイトをチェックしてみて下さい！！

⇒地下鉄駅コンサート｜仙台クラシックフェスティバル2017
⇒街なかコンサート｜仙台クラシックフェスティバル2017

せんくら2017が行われる4つの会場

主な会場は仙台市内の4つの施設。どこも市営地下鉄南北線の駅から徒歩5分以内の会場です。つまり、1日に様々な会場を掛け持ちで回りやすいようになっているんです。

それでは、4つの会場の場所をご紹介しますね。

日立システムズホール仙台 青年文化センター

最寄駅：旭ヶ丘駅
A｜コンサートホール
B｜パフォーマンス広場
C｜シアターホール
D｜交流ホール

エル・パーク仙台 仙台三越定禅寺通り館内

最寄駅：勾当台公園駅
E｜ギャラリーホール
F｜スタジオホール

太白区文化センター

最寄駅：長町駅
G｜楽楽楽[ららら]ホール
H｜展示ホール

仙台銀行ホール イズミティ21

最寄駅：泉中央駅
仙台銀行ホール
I｜小ホール
J｜大ホール

この4つの施設は、普段からコンサートや演劇に使われている、割りと仙台では有名なところばかりです。

特に日立システムズホール仙台は、仙台フィルハーモニー管弦楽団の方たちの拠点地でもありますね。

エル・パークは街中の三越の中にあり、買い物しながらでも寄れる場所となっています。

せんくら会場には託児サービスもあります！

0歳からOKのプログラムもあるけど、やっぱり子供を連れていくのが心配…

そんな方には、託児サービスがおすすめです。

託児室は各会場に設けられています。

託児サービスは1公演につき500円で利用できるので、とてもリーズナブル。

利用については事前予約が必要ですので、早めに公式サイトをチェックしてくださいね。

⇒託児のご案内

次は、気になるせんくらチケットのお値段についてみてみましょう。

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せんくらのチケット

せんくらにだんだん興味が出てきたでしょうか？素敵なステージが多いので、あちこちステージを周ってみたくなりますね。

そうなると気になるのがチケット料金なんです。あちこち回るとチケット料金がどんどんかさむのが通常のコンサート。ですが、せんくらは大丈夫なんです！

1公演1,000円からと、とってもリーズナブル！！公演によっては1,500円・2,000円のものもありますが、それでも通常のクラシックコンサートのチケット代の半額以下！1ステージあたりの時間が短い、というのが安さの秘密ですかね。

そのおかげで1日に3公演回るのも可能！それでも3,000円～6,000円で済むのですから、やっぱりかなりお得な価格設定ですね。

今年は一般先行発売が7月14日(金)10時～となっています。人気の公演は早めに完売となりますので、ちょっとでも気になった方は早めに公式サイトなどをチェックしてくださいね。

⇒チケット｜仙台クラシックフェスティバル2017

もし気になっていた公演が売り切れた時も、諦めてはいけません！私も行こうか悩んでいるうちに、売り切れてしまったチケットがありました。

それでも度々公式サイトをチェック！！なんと、追加席の販売があったんですね～。もう、即買いでした（笑）

なので、皆さんも諦めず、こまめにチェックしていきましょう。

せんくら会場は地下鉄で移動しよう

先程も会場のお話をしましたが、全ての会場が地下鉄の駅チカです。

特に“エル・パーク仙台”は仙台の中心街の中にあることを考えると、やっぱり自動車より地下鉄移動が楽チンです。

地下鉄でいろんな会場を行き来する方にピッタリなアイテムがあります。

それは地下鉄一日乗車券！！

これを購入すれば、当日限り地下鉄を何回でも自由に乗り降りできるんです。

しかも土日祝は、【大人：840⇒620円】【小児：420⇒310円】と平日よりお得なんですねー。

自動車で会場間を移動しようとすると、泉方面に向かうにも、長町方面に向かうにも、渋滞していることが多いです。

駐車場がなかなか見つからないなんてこともしばしば…。

「2会場かけ持って聴きたい！」というのは自動車ではかなり難しいでしょう。

どうしても自家用車を使うのであれば、会場付近に駐車するより、比較的駐車場に余裕のある仙台駅東口側がおすすめ。

ここに停めて、あとは地下鉄などで移動するのがいいですね。

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まとめ

 
気になる情報はまだまだ沢山！書き切れないです（笑）

子供と一緒に楽しめるコンサートってなかなか無いので、今年も一緒に行くのが楽しみです。

“せんくら”に少しでも興味を持った方はぜひ公式サイトをチェックしてみてください。自分好みのステージがきっと見つかりますよ！！

⇒せんくら｜仙台クラシックフェスティバル2017